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タイの少数民族に会いにいく。タイ・メーホンソーン

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タイ国内には数十種類、70万人以上の少数民族が今もなお独自の文化を守りながら生活しているという。

チェンマイではモン族の村に行ったが、北部にはさらに多くの少数民族が暮らしていると聞いた。

ってことでチェンマイからローカルのバンに乗り込み、少数民族が多く住む北西部を目指す。

風景はどんどん山深くなり、道も激しい山道になっていく。

というかものすごいカーブの数!

その数1864カーブ!

そのTシャツまで売ってるほどだ。

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それでもドライバーは馴れたもの。

アクセルを緩めること無くガンガン山道を駆け上がる。

へろへろになりながらバンに揺られること6時間。

辿り着いた街は、メーホンソーン。

タイ北部の西端、ミャンマーとの国境沿いの小さな空港と小さな湖(池)のある山間の静かな街。

僕らの他にツーリストはあまり見かけない。

この街の周りには今も多くの少数民族が住んでいる。

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同じバンでスーパー山道を乗り越えた、インド帰り&インドに魅了されまくったイギリス人トムと一緒に、早速バイクをレンタルし一つ目の民族の村へ向かう。

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イギリスではバイクに乗ったことが無いという安全運転のトムを後ろに、でかい蛇をスルーし、、、

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大きな象さんを横目にバイクを走らせる。

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 するとこんな看板が。

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 「WET CROSSING AHEAD」?

その意味はすぐに分かった。

道を横切る川!

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 水かさは浅いものの、水底はヌルヌルつるつる。

そんな川が道のりにいくつもあり、慎重に進んでいると、、、

 

スプラーーーーーーーーシュッッッッ!!!!!

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トム転倒!!

 

俺「トム!!大丈夫!?」

トム「あぁ。このバイクアクセルがなんかおかしいんだよね。(冷静)」

俺「怪我は!?」

トム「ちょっと濡れただけで大丈夫だよ。(冷静)」

俺(ちょっとって、、、ビッチョビチョだよトム、、、)

 

とにかくトムもバイクも無傷で良かった。

そんなこんなでたどり着いた最初の少数民族の村。

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日本では首長族の名称で有名な「カレン族」の村。

家が100メートルほど並んでいるだけの小さな小さな村だ。

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村に入るといらっしゃいました。鮮やかな衣装を身にまとい、真鍮のコイルを首に付けたカレン族のみなさん。

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村の中は静かでのどか〜な雰囲気。

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首の長くないこのお母さんは、同じカレン族でも「カヨー」という民族。ちなみに首の長いカレン族は「カヤン」というらしいです。

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カヨーの特徴はこのでっかいピアス。首飾りも綺麗。

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首の長いカヤンの女性がしているコイルは重さ4kgを超えるらしい。

なんでカヤンの女性は小さい時からそんなに重いコイルを首に巻き、首を長くするのか? 

それは、首にコイルを巻いている女性こそが美しいと、カヤンの男達に産まれた時からその価値観を植え付けることで、他の民族の女性に目移りせず民族を途絶えさせないためだそう。なるほど。

 

そんなカレン族の主な収入源は「お土産」。

みんな自分の家の前にお店を開き、手作りの綺麗なスカーフやポーチ、指輪や腕輪などのアクセサリーなんかを売っていました。

といってもがガツガツ接客してくるわけではなく、バイオリン?を披露してくれたり、、、

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機織りを実演してくれたり、ゆったりとした時間を過ごさせてくれた。

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 そのお礼にってことでは無いけど、僕らはポストカード。

トムは手作りのかわいい前掛けポーチを購入。

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優しいカヤンのお母さんに別れを告げ、行きに比べ超安全運転で帰るトム。

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別の日、他の少数民族の村を訪ねるため、レンタバイク屋でもらった超分かりづらい地図を頼りにくねくね山道をひた進む。

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この山の向こうはミャンマーだ。

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 途中、道行くタイ人に道を聞きながら走ること数時間、、、

ようやく見えてきた「シャン族」の村!

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田んぼに囲まれたのどか〜な村。

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この村唯一?の商店兼、宿兼、ガソリンスタンドのお店でガス補給。

ちなみにガソリンは手動のポンプ式。

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ここのお店のおばちゃんがすご〜く良い人でした。

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本当はご飯屋はやってないのにおいしいチャーハンを作ってくれたり、シャン族の話しや日本の話しなど色々とおしゃべりして居心地の良いところだった。

ちなみにこの村ではホームステイを受け入れている家がいくつかあり、シャン族のお家に泊まることができるそう。

お次は、そんなシャンの村の近くにある「ブラックラフ族」の村へ。

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ブラックラフ族はその名の通り黒い民族衣装を着ていて、元々はチベットからの移民族。(ちなみにカレン族はミャンマー系移民族)

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この時間帯はみんな畑仕事に出ているそうで、村に人影はあまり無くとても静かだった。

この村唯一の商店では、さっき行ったシャン族の村の若者が楽しそうに呑んでいた。

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この彼らがまたすごくフレンドリー&良い兄ちゃん達で、片言の英語で葉巻やらお菓子やらお酒を僕らに振る舞ってくれた。

このお酒はなんて酒だったんだろう、、、?

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 ってトム。呑んで帰りの運転大丈夫か!?

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彼らの身体には立派なタトゥーが入っていて、背中にはタイの伝統的なタトゥー「サクヤン」が入っているというので見せてもらった。

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サクヤンとはサク(刺青)ヤン(護符)という意味で、単なるタトゥーではなくありがたい護符だそう。

ちゃんとしたサクヤンはお寺に行き、和尚さんがお経を唱えながら入れてくれ、模様一つ一つに家内安全、厄よけ、富や成功といった意味が込められている。

タイでは街の若者から田舎のおじいちゃん、そしてもちろんお坊さんの身体にもこのサクヤンがあるのをよく見かける。

 

そんな彼らが親切に、近くの鍾乳洞を案内してくれると言ってくれたけど、早く帰らないとこの険しい山道は恐いのでここでお別れ。

 

メーホンソーンの宿に帰ると、宿に居着いている人懐っこい猫ちゃんが子供を産んでた!

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当初は、少数民族の村巡りに満足したらさくっと移動しようと思って来たメーホンソーン。

近くに温泉はあるし、、、

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(プールみたいな温泉。良い湯加減でした。)

宿では日本人のご夫婦・今井さん達にも出会い、宿の住人が入っては出て行く中、僕らとトムと今井さんの5人でゆる〜い街の空気を言い訳にして、ついついのんびりしちゃいました。

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