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老舗チャイハネとケバブとバザール。イランの首都テヘラン。

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25時間の国境越えバス移動を終えやってきたイランの首都テヘラン。

同じバスで出会ったイラン人のアミールのガイドで、早速テヘランの街を散策。

 

目につくイランらしさといったら、スカーフをかぶり肌が一切見えない服装をした女性と、ときどき目にするモスクくらいで、どこにでもある一般的な都市といった感じ。

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イランの有名人がよく訪れるというカフェや、テヘラン市民の憩いの場になっている公園なんかを回った後、チャイハネ(基本的には茶屋だけどイランではご飯も食べられる)に行きたいという僕らのリクエストに応えて連れてきてくれたのが、伝統的な内装のこのチャイハネ。

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130年も前から続く老舗のチャイハネらしく、客層もなんだかリッチな人が多い様子。

しかもイランの民族楽器を使った生演奏を聴きながら食事ができる!

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料理はフルコースのみ。1人約2,000円くらい。

まずはお決まりのチャイが運ばれてくる。

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それと一緒にデーツというナツメヤシを乾燥させたものや、クッキーなどのお茶菓子も一緒に運ばれてくる。

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アミールに教わったイラン式のチャイの飲み方が面白い。

角砂糖を一つ摘んでちょんっとチャイに浸し口に入れる。

それを口の中で転がしながらチャイを飲むのがイラン式なんだとか。

それだからか、イランではチャイを頼んでも基本スプーンがついてこない。

 

しばらくして運ばれてきたメインディッシュ!

「ディズィ」という名前のイランの伝統料理で、羊肉と芋や豆を煮込んだスープが黒い熱々の石筒に入って出てきた。

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そしてまたこの料理の食べ方が面白い。

まずは一緒に出てきたナンのようなパンをちぎって鍋掴みの要領で熱々の石筒を持ち上げ、スープだけを別皿に移す。

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次に石筒に残った具材をすりこぎのような木の棒でつぶす。

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最後に、別皿に移したスープへナンをちぎって入れれば出来上がり!

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石筒の中の具は具で食べて、スープはスープとして食べる。

これが美味い!羊肉といっても臭みは全然ないし、しっかりとした味のトマトベースのスープも、トマトの味や酸味が前面に出ているわけではなくて、程よいスパイスが効いていて美味しい。

 

こうしてイランの伝統料理を楽しんでる間も、ステージでは代わる代わるイランの伝統音楽が演奏されていて、サントゥールというイランの打弦楽器で日本の「さくら」を演奏してくれるなんてサプライズもあった。

さらには、このお店のメイン歌手という人が後ろから現れ、僕らの座席に座って目の前で歌ってくれるサプライズまで(笑)

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他の座席のイラン人グループでは誕生日の人がいて、お店全体でお祝いしたりなんてこともあって、イラン初日からなかなか楽しい時間をすごした。

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珍しい海外からのお客に、色々とサプライズをしてくれたこのお店のオーナーと。お陰で楽しめました!ありがとーう!

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ここテヘランには、絨毯、宝石、考古などなどたくさんの博物館や美術館がある。

僕らが行ったのは、かつての王家が夏用の避暑として建てられた宮殿が残る「サアダーバード宮殿博物館」

広〜い敷地内には用途によって建てられた様々な建物が点在していて、緑生い茂る園内は涼しい風が吹き、軽井沢みたいな雰囲気だった。

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宮殿を警護しているのも徴兵中のイランの若者だとか。

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博物館の後、フラフラと街を歩いていると、いきなりこんな綺麗なモスクが現れた!

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うおー!なんだこりゃー!

綺麗なターコイズブルーで、細かい装飾で埋め尽くされた立派なモスク。めちゃくちゃ綺麗だ、、、

モスクの内部を覗いてさらにビックリ。

内装は鏡の装飾で埋め尽くされ輝いてる。

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興奮する僕らを見て一緒にいたアミールが冷静な顔で一言。

「こんなモスクどこにでもあるよ。」

えぇ〜、、、このクオリティで普通なのか、、、?これ以上綺麗なモスクなんて一体どんなモスクなんだ、、、。

 

さてさて、大事なイランの食事事情。

昨晩、老舗のチャイハネで食べたディジィはすごく美味しかったけど、イランの食事は基本、1にケバブ。2にケバブ。3、4がチキンで5にケバブ。

ケバブといってもトルコ同様いろんな種類があるけど、イランのケバブはどれを食べても味が肉!にく!にく!にく!

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どれを食べても不思議なくらい単純に肉の味。

決して不味いわけじゃない、、、けど旨くもない、、、。

正直滞在2日目にしてすでに飽きてきたぞ、、、。

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そんな口味寂しいときにもってこいなのが、このフレッシュジュース!街中色んな所にあって、その場で生のフルーツからフレッシュジュースを作ってくれる。

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オススメはもっぱらメロン!

東南アジアのフルーツジュースと比べると、イランのはミルキーで濃厚で美味い!

 

ちなみにイランのお店で表記されてる数字は基本ペルシャ語。

0から9まではこんな感じ。

۰ ۱ ۲ ۳ ۴ ۵ ۶ ۷ ۸ ۹

最初は戸惑ったけど、よくよく見てみれば意外と分かりやすくてすぐに慣れました。

 

そしてテヘランの中心にあるひときわ賑やかな場所が「テヘラン・バザール」

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200年以上も前からあるこのバザールは、その規模も半端じゃ無くデカい!

レンガ造りのバザールの中にはぎっしりとお店が並び、この人込み!

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絨毯に貴金属に香料に電化製品に洋服にetc、、、と様々お店が並んでる。さらには若い人向けの服屋が並ぶ、東京の原宿のような通りもあったりして、本当になんでもここに集まってるようだった。

まぁとにかく広過ぎて、どこになにがあるのかさっぱり分からないけど!

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テヘラン・バザール以外にも、テヘランにはバザールが大中小いくつもあってどこも地元の人達で常に賑わってる。

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そんな賑やかな街を歩く女性達はヴェールを被り、暑い中長袖長ズボン。

電車だけでなく、バスまで女性と男性が別れてる。

街を歩けば感じるイスラムの規律に従って生活する人々。

宗教と国が一体になったこの国で、厳しい規律の中で生活する人たちはどう感じてるのか。

次の記事でイラン人のアミールに聞いてみました。

 

 

 

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