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シーラーズの名所巡りと、あたたか〜いお父さんとお母さん。

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イラン屈指の観光地シーラーズ。

街中にある見所は、そのほとんどが歩いていける範囲にある。

 

アルメニアから一足先にイランへ来ていたKさんもシーラーズにいるというので、図々しく宿に押し掛け一緒にシーラーズ観光へ。

まずやってきたのが、シーラーズに来たら必ず行きたかった場所「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」

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一見イランにはどこにでもあるような小さなモスクだけど、ここの見所は礼拝堂の中。

このステンドグラスでできた一面のアーチ!

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なぜか外側にカーテンがかかっていて、床のペルシャ絨毯に伸びるステンドグラスの光が見れなくて残念だったけど、これでも充分に綺麗。

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その礼拝堂の天井もまた、細かいタイルのモザイク画で埋め尽くされていてうっとりしちゃう。

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意外と観光客が少なく静かな礼拝堂の中。

絨毯の上に座り、この綺麗過ぎるほどの異空間にずっといたくなる。

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その外にある中庭の回廊もまた、シンプルだけど洗練された美しさ。

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しっかし、イランのモスクのタイルワークは、細かく鮮やかで本当に綺麗だなぁ〜

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しかし暑い、、、暑いぞイラン、、、

イメージしていたイラン通りになってきた。

カラッとした暑さで、あまり汗はかかないけど、息をすると喉がパリッとするのが分かる。

この写真からその暑さは伝わるか分からないけど、この時すでに夕方の5時。強い日差しの太陽がしつこく肌を焦がす。

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そんなイランではお昼寝の習慣「シエスタ」があって、正午から3時くらいまでお昼休憩がある。

その間はお店も閉まって街は閑散とするんだけど、それがこの暑い時期は暑過ぎてみんな外を出歩かないので、一番暑い昼時は街から人影か消えて街が静まり返る、、、。

日が沈んで涼しくなってから開けるお店も多くて、居候の身分で自由に家に出入りできない僕らは、そんな激暑い時間帯もどこかで時間をつぶさなきゃならず大変だった、、、。

 

そんなカラッカラに暑い中、やってきた次の場所。

入り口で女性は大きな布(チャードル)で頭から全身を隠し中へ。

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「アリー・エブネ・ハムゼ聖廟」

タマネギ型のドームがアラビアンなここは、イスラム教の偉い人を祀った聖廟。ここも内側がすごい。

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壁一面の鏡モザイク張りでギラッギラ!

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テヘランで見たモスクの中もこんな鏡モザイク張りだったけど、ここのはさらに細かいデザインがされていて、四方八方から反射した光できらきらと輝きすごく綺麗。

中央に置かれた豪華な箱の中には、ここに祀られてるアリー・エブネ・ハムゼの墓標が置かれていて、参拝ににきたムスリムの人々が、額をくっつけたりキスをしたり熱心に祈っていた。

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イランの街を歩いてると、色んな所で見かけるこんな大〜きなパン!

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中では男達が忙しそうに一枚一枚釜で焼き上げてる。この大きなパンだけの専門店。

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この大きなパンはイラン人の主食!
夕食どきになると行列ができてるお店もあった。

ちなみに買物に来た人は、パンを折ってもって帰る(笑)大きすぎるもんね!

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シーラーズの玄関「コーラン門」にやってきた。

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門の周りは綺麗な公園になっていて、夜になって涼しくなると、とたくさんの家族がシートを引いてピクニックしてる。

この日はまだ日が沈む前の時間だったけど、このおじちゃん達がゴザを広げてチャイを飲んでた。

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横を通ると「おいでおいで!チャイあるよ!」と御呼ばれされて、お言葉に甘えてチャイと奥さんお手製のデーツ(ナツメヤシの天日干し)をご馳走になる。

英語はほとんど通じないけど、ペルシャ語とジェスチャーで楽しい会話。陽気で良いおっちゃん達だ!

そんなおっちゃん達が、チャイと一緒にたしなんでたのが「シーシャ(水タバコ)」

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イランのチャイハネ(茶屋)にいくと、男達がチャイを飲みながらブクブクモクモクやっていて、ちょうど一度本場のシーシャを試してみたかったんだ。

「吸うか?」と案の定優しいおっちゃん。

ではお言葉に甘えて、ブクブクブク、、、、

おぉ、、ビターテイストで薄いタバコを吸ってる感じ。

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以前タイで吸ったシーシャは、ミントやリンゴのフレーバーでまるで「煙のデザート」だった。

チャイハネで漂ってくる煙の匂いもどれも甘い匂いだったので、それが主流なんだと思ってた、、、

さすが地元のおっちゃん達は渋いぜ。

 

「家に遊びにこい!今から一緒に行こう!」

というので家はどこにあるのかと聞いたら、シーラーズからさらに約500km南へ行った所にあるバンダルという港町だという!

どうやら3人で何かの用事でシーラーズに車でやってきて、これからバンダルまで帰るらしい。

イランの港町かー!惹かれるなー!

だけどおっちゃん達の車が小さな軽で、後ろにはぎっしり荷物が積まれていてどう考えても3人以上乗れそうに無い!(笑)

それに今はアミールの両親にお世話になってるし、、、行きたかったけど、誘ってくれてありがとうおっちゃん!

チャイとシーシャごちそうさまでした!

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ちなみにイランの街を歩くとシーシャ専門店もよく見かける。

ガラス製のものから素焼きのものや、綺麗なデザインのものからNIKEやadidasまで様々!(笑)

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チューブや炭を置くお皿など、それぞれパーツごとにカスタムできるみたいで面白い。

 

そしてそして、シーラーズ滞在中お世話になったアミールのお父さんお母さん。

二人とも仕事してるのに、一日三食お母さんが腕を振るってくれて、 毎日必ず一緒に食卓を囲んだ。

そのお母さんが作るイランの家庭料理がすごく美味しくて、毎回食事の時間が楽しみだった。

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食卓を囲みながら色んな話しをして、食後にはチャイを飲みながらみんなでのんびりした癒しの時間。

外から帰ってくると二人が食事を用意して待っててくれて、まるで自分の家に帰ってきたようなホッとする空間だった

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見ず知らずの日本人を快く受け入れてくれて、たった2泊3日の滞在だったのに、二人の優しさにどっぷり包まれて、すぐに大好きになったお父さんとお母さん。

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そんなお世話になった二人と別れる日、お母さんが少し目を潤ませながら

「あなた達は私の息子と娘よ。だからいつでも帰ってきなさいね!」

って、、、(涙)

この二人に出会えただけで、イランに来た甲斐があった。

お父さんは新しい家を自分の手で作ってる最中で、また家が完成したら招待してくれるって。

その時までお元気で。本当にありがとう。

 

 


マスジェデ・ナスィーロル・モスク

入場料50,000リアル

 

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