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古き良きを愛すグルジアという国。首都トビリシ。

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コーカサスの一国、旧ソ連の国グルジア。

グルジアは日本語の名称で、英語名は「ジョージア」。

グルジアという名称はソ連から独立する前の共和国時代のなごりなので、グルジア政府は「ジョージア」と呼んでほしいらしい。

 

国土は北海道より小さく、人口は約420万と日本の30分の一。

その全人口の4分の一の人が、首都トビリシ(ティフリス)で暮らしてる。ちなみに面積は長野市と同じくらい。

 

よし。そんなグルジアはどんな国なのか。早速トビリシの街を散策に出掛ける。

首都といっても高層ビルがほとんど無いどころか、かなり古いヨーロッパ調の建物が並ぶ街並。

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外装が剥げかけていたり、バルコニーが傾いていたり、かなり味のある建物が隙間無く並んでる。

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決して裕福な国じゃないからかと思いきや、それらの建物は国で保護されていて、窓のサッシひとつ取り替えるにも許可が必要なんだとか。

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これも古き良きを愛する文化からか、街の中には小さな商店や八百屋なんかと混じって古着屋がたくさん並んでる。

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街の中にはこんな真新しい通りもあって、隙間無く並ぶ綺麗なヨーロッパ調の建物はまるで映画のセットみたいだ。

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全然知らなかったんですが、ここグルジアは「ワイン発祥の地」なんだとか!

しかもグルジア産のワインは、あの楊貴妃やクレオパトラも愛していたらしい。

この国で自家製ワインは一般的で、街を歩けばそこら中にぶどうの木が植えてある。

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商店に行くとちゃんとしたボトルに入ったワインが並んでるけど、自家製ワインを売っているところもあって、そのお値段1ℓ3ラリ(約150円)!しかも美味い!

 

グルジアの宗教はキリスト教の国。正確にはグルジア聖教。

街の中には大小、新旧たくさんの教会が。

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街並はヨーロッパ調で、意外と旧ソ連を連想させるものが少ない。

そんななかでも旧ソ連を感じるのが、走ってる車。

見たことの無い可愛らしいロシア産の車が街中に。

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そしてもうひとつがこの蚤の市。

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街の中心からほど近いデダエナ公園では、毎日おじちゃんおばちゃんが風呂敷いっぱいに商品を並べて骨董市が開かれてる。

意外にも若い人からお年寄りまで客層が幅広い。

売っているものは骨董品の食器や短剣、古いカメラや古本まで様々!

その中には旧ソ連時代のピンバッチや、その時代に作られたポストカードなんかがたくさん並んでいて面白い。

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ちなみにグルジアとロシアは対立していて、グルジア人はロシアが好きじゃない。

つい2008年にもロシアとの間で紛争(南オセチア紛争)をしていたくらいだ。

20歳以上のグルジア人はロシア語が喋れるけど、流暢なロシア語で話しかけるとすごく嫌な顔をされるとか。

 

 

さてさて、、、

そんなグルジアを語る上で外せないのが、

 

アルコール!YES!O SA KE!!

 

街中にあるたくさんの個人商店には必ずお酒が置いてあって、棚に並ぶ商品の割合もお酒が大半。

もうそこら中に酒屋がある感じ。

500mlの缶ビールなんて1.60ラリ(約95円)から買える。

 

それだけじゃなく、ビアサーバーが置いてあるだけの、ビールとおつまみ専門店もあって、その場でコップやらペットボトルに入れて買えちゃう!

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大きなスーパーにももちろんビアサーバーが。

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街の真ん中にあるビール工場。

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ここでは工場で作りたてのビールを直売していて、カップや空のペットボトルに入れて売ってくれる!

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そのビールのお値段、5ℓで10ラリ(約600円)!

コップ一杯は1.20ラリ(約71円)!!

値段が安いだけでなく、このビールが美味いのなんの!!

癖が無く後味もあっさりしていて、のどごしも最高!

普段はビールを飲めないユミコまで、これはいける!とぐびぐび飲んでたくらい。

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こんなにビールが安くて美味いのはミャンマーぶりだ。いや、ミャンマーより安い。

 

そんなビール工場には引っ切りなしにグルジアの男達がやってきて、自前のペットボトルに入れて大量に買って行く姿が。

工場の周りでは、おばちゃんがチーズや魚の干物なんかのおつまみを売っていて、工場でビールを買った男達がその場で飲み始めてたり。

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といってもそんな光景はここの国では珍しいもんじゃなく、街を歩けば昼間っから道ばたでビール飲んでる男達の姿はそこら中にいて、正直治安はあんまり良くなさそう。

 

そしてグルジアはお酒だけじゃなくご飯も美味しい!

トルコやロシアといった周辺国の料理とはまた違う、独特のグルジア料理。

主食のパンの種類は超豊富で、街に出るたびに見たこと無いパンを見つけるほど。

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そんなパンを使ったものや、餃子のようなものまで、代表料理と言われるものはたくさん!

これはその中のひとつ「ハチャプリ」

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たっっっぷりのチーズがのったパンに、卵とバターがのった超ハイコレステロールメシ!

中央の半熟卵とバターとチーズをまぜまぜして、パンを端からちぎってそれに絡めて食べる!美味い!美味いけど重い!!

2人でもひとつ食べるのに苦労した(汗)

グルジアの料理はどれも美味しいけど、酒好きの国だからかどの料理も塩分高め!なのでちょこっと食べれば満足(笑)

 

外食もいいけど、せっかく宿にキッチンがついてるので自炊しよう!と駅前の市場へ。

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たくさんのスパイスや野菜が並ぶ活気のある市場。

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こんな大きなトラックにどっさり積まれたスイカも売ってる!

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「トビリシ」という名前は「あたたかい」という意味の”トビリ”からきてるらしい。

”昔々、この地に狩りにやってきたかつての王様が鷹を放った。
鷹はキジを追って飛んで行ったが見失ってしまう。
彼等を追って探しまわると、鷹もキジも温泉の上に落ちていた。
そうして温泉を見つけた王様はこの地を気に入り、ここに街を作るように命じたのがこの街の始まり。”

なんて言い伝えが残っているとおり、この街にはいくつもハマム(温泉)がある!

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しかもトルコより安い!ってことで早速行ってみた!

黒く濁った温泉は舐めると鉄の味がする。

久しぶりの湯船!湯加減も最高だ!

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これがそのハマムの外観。知ってる人がいないと絶対わかんないよな、、、。

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同じ宿に泊まっていたドイツ人の女の子二人と、日本人の旅人数人と一緒に夜景を見に夜の散歩へ。

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街のほとんどが古い建物ばかりだけど、この辺りはかなり綺麗&オシャレな空間で、こんなアートな橋も架かっていたり。

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目指すはあの丘の上に見える古城。

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そこまではロープウェイでいける!街の真ん中にロープウェイ!

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そうして辿り着いた丘の上から見るトビリシの夜景。

高いビルは無く、ライトアップされた教会がロウソクのように街の中にたたずむ。

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トルコに来るまでほとんど知らなかった国「グルジア」。

お酒は安くて美味しいし、温泉はあるし、街並は素敵だし、良き出会いも合わさって、すでにかなり満喫していた。

だけどこの後、僕らの旅に大きく影響するさらなる出会いが待っていた、、、。

 

 


泊まった宿

HOSTEL GEORGIA

一泊一人 / 10ラリ(ドミでもツインでも一緒)
フリーワイン、フリーコーヒー&ティー、WiFi、夕食付き

バックパッカーには言わずと知れた安宿。
大半の日本人バックパッカーはここに泊まってる。
安いので欧米人も多い。
情報ノートがあり、情報の少ないグルジアではかなり助かる。
駅もスーパーも近くて便利。

 

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