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ワイン発祥の地で酒三昧!?トビリシ・グルジア

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グルジアで迎えた何日目かの朝。

インドで出会った大学生のGO君がトルコからやってきた!
この一ヶ月の間に少したくましくなっていた。

そしてGO君と一緒にやってきたKさんは、ボランティア仲間で旅の師匠のゆうきさんや、タイで出会って以降ずっと連絡を取り合っている今井さんご夫婦と知り合いだったりと、出会いは繋がり広がる。

 

そんな朝、宿で出会った日本人の旅人さんが

「日本好きのオーナーがやってる素敵な宿見つけたよ!」

というので、日本人総勢7人でその宿へ大移動。

 

それが後々僕らの旅に大きく影響する「トト」との出会いだった。

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宿に着くと、寝起きのトト(左オーナー)とその友達のキショ(真ん中)が出迎えてくれた。

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宿の名前は「GT HOSTEL」

トトの実家を少しだけ改装して宿にしていて、人の家に遊びにきてるような居心地の良さ。

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ここも100年くらい前に作られた古いアパートの一室で、高い天井に大きな窓と扉、インテリアも昔から使ってるアンティークなものですごくいい雰囲気。

ホステルとして初めたのはこの時でまだ2ヶ月。僕らが初めての日本人だった。

トトはアニメ、映画、ゲーム、小説、ヤクザ(笑)と日本のカルチャーが大好きで、「日本人がきたぞー!」と舞い上がってた。

ジミヘンのポスターとキース・ヘリングのアートが飾ってある空間には、トトが書いたサムライチャンプルー(日本のアニメらしい)も(笑)

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さてさて、日本人が7人も勢揃いしたし、広いキッチンもあるし、今夜は日本食作ろう!ってことで、女性陣が腕を振るってくれて超豪華な料理が食卓に並んだ!

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コロッケに唐揚げに豚の角煮風に久しぶりの日本食ざんまい!

それにプラス、グルジアのビールときてもう言うことなし!

まぁ俺はビール買いに行っただけでなにもしてませんがね!

 

そうして日本人みんなで豪華な食卓を楽しんでいると、トトのグルジア人の友達達がぞろぞろと宿にやってきて、、、

「なに食べてるの?日本食!?食べていい?パクッ、、、美味い!!」

なんてことを一人一人とやってるうちに、、、

 

宴の始まり!!

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いつの間にかビールの他に、ワイン、ウォッカ、コニャックまでテーブルに並び、飲んで騒いで大宴会!

飛び交う会話は、宮崎駿に北野武!ヤクザ武士道、忍者に切腹!

芥川龍之介に黒澤明!村上春樹は好きじゃねぇときたもんだ!

個人的にうれしかったのが北野武が飛び出したこと!

よく会う日本好きやアニメ好きの欧米人でも、北野武を知ってる人はあまりいない。ん〜彼等は本物だ!

 

トトの「ヤクザって漢字でどう書くの?」の一言から始まった、漢字タトゥー大会!(油性マジック)

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トトは悪い漢字が好きなようで、手に「極道」首に「殺」額に「肉」!笑

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これが大人気で、まさかの女の子達もノリノリで参加!!リクエストを聞いて、グルジア美女のお肌にも即席タトゥー。

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この宿の共同経営者、ガガもこの通り。

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男性ホルモン強めなグルジア男児と日本男児!

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日本とグルジアの国際大宴会は夜中まで続き、最高の夜だった。

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翌日、そんな彼等が「野外フェスがあるから行こう!」と、トビリシの郊外の会場まで一緒に連れて行ってくれた。

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ステージに立つのはグルジアのバンドやDJ。

日本とは雰囲気も違って新鮮で面白い。

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ビールとケバブの屋台の他には射的ブースも!

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ステージの前で知り合ったグルジア人の二人の腕には、ワンピースのタトゥーが!(油性マジックじゃない)

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グルジアで日本好きなんてトトとその周りだけかと思っていたら、こんなところにも!グルジアは日本好きが多いのかもしれない、、、

 

この日会った人たちも本当にみんな良い連中で、最高に楽しい夜だった。

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宿に帰ると宿番をしてたガガが、 小腹空いてないか?といってわざわざ食べ物とミネラルウォーターを買い出しに行ってくれた。

まったくここの人達はどこまでも素敵だ!

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翌朝起きると、トトと友達達が既に飲みはじめてる。

おはようの次の一言が「ウォッカ飲む?」

さすが酒大国グルジア!

 

 

「とびきりのグルジア料理を食べさせてあげる!」とみんなで街に繰り出す。

やってきたのは街の裏路地のまた裏にある看板も無いこんな素敵なレストラン。

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そこで出てきたのは、グルジア名物のひとつ「ヒンカリ」

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一言でいうなら大きな水餃子。

中にはパクチーの入ったひき肉とたっぷりの肉汁が入ってる!

その食べ方は、端を少しかじってまずはスープをすすり、お好みで中にお酢をたらして食べる!

ん〜美味しい!ビールにも良く合う!

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しっかし彼等はタクシーにお酒に食事にと、なにからなにまでごちそうしてくれる。

払うよ!といっても「ケイタ達はゲストだから!これがジョージアンスタイルだから。」と払わせてもらえない。

確かに僕らは宿のゲストだけど、彼等が出してくれた金額が宿泊代よりも多くなってんじゃないかと心配になるくらいだった。

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宿に帰ると板前バックパッカーのDさんとMちゃんカップルが見たことの無い魚をさばいてる、、、

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それはなんとチョウザメ!

ドッヘ〜ンっ!

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チョウザメは黒海で穫れるらしく、僕らに食べさせてくれるため市場で探して買ってきてくれた。

初めて食べるチョウザメの刺身。

中トロのような程よい油がのって上品な甘みに、タイのような歯ごたえがあって超絶美味!

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チョウザメの刺身なんて日本じゃ食べられないよな、、、。

他にもチョウザメのあら汁鍋まで振る舞ってもらい幸せでした(涙)

 

 

そうこうしているうちに、次の国アルメニアへいく列車の時間が近づいてきた。

すでに列車のチケットは買ってあったにもかかわらず、僕らの心は揺れていた。

この宿にやってきて、トトやそのたくさんの友達と出会い、この数日間、本当に楽しかった。

特にトトとは同じ歳という事もあってか、やけに気が合い、せっかく彼と出会ったばかりなのに、もう別れなきゃならないのが辛かった。

 

それともう一つ。僕らは少し旅疲れをしていた。

ここまで旅を続けてきて、気を張り続けてきた疲れで糸が緩みだしたのか、旅という非現実があたりまえの現実になってきたせいなのか、新しい場所、新しい景色を見に行く、旅をする上で一番大切な好奇心が薄れてきていた。

そんな2つの理由から思いついた一つの選択肢、、、

 

「この宿で働かせてくれない!?」

 

もちろん給料はいらないから、宿泊代だけタダで!宿番でも掃除でも何でもするよ!
そうすればトト達ともまた会えるし、旅の疲れも癒せる。

その提案に返ってきた言葉は、、、

 

「それ、すんごい良いね!二人がいいなら1ヶ月でも1年でもいていいよ!」

 

うおー!!交渉成立!!

どうやらトトもガガも、常にどちらかが宿にいなきゃいけないので、僕らみたいのがいてくれるとすごく助かるらしい。

とにかく、僕らはラマザン(イスラムの断食月)が始まる前にイランとトルコを旅してここに帰ってくる事になった!

 

ほんの数日前までは、この国の事をなにも知らなかった僕らが、ここにもっと居たくて、この国の宿で働く事になった。

まったく旅ってやつは、いや、人生ってやつは、明日にはなにがあるか分からないから面白い!

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GT HOSTEL

WiFi、シャワートイレ共同、キッチン、冷蔵庫、コーヒー&ティー無料
ドミトリー1人 / 20ラリ
プライベートルーム(窓無し)1部屋 / 45ラリ
プライベートルーム(窓あり)1部屋 / 50ラリ
※カウチーサーフィンもやっていて、その場合はドミトリーが15ラリ。満室の場合でもソファーに泊まらせてくれます。
https://www.facebook.com/gthosteltbilisi

 

 

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