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食べて良し、観て良し、人も良し。南の楽園バリ島。

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旅の最初の地にバリ島選んだのは、オーストラリアを一緒に旅したドイツ人のジニーが猛烈におすすめしていたからだ。

それともう一つ。僕が6歳の頃に一度、家族旅行で来たことがあり、その時のことを意外とよく覚えてる。

お香の匂いが混じった空気や、真っ白なビーチ。フルーツが食べ放題だったことなど。笑

なので以前からもう一度行ってみたいと思っていたバリ島。

オーストラリアからも近いし、丸一年オーストラリアで頑張って働いたので、まずは南の島でゆっくりでもしようという気持ちでバリに飛んだ。

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| バリ・ヒンドゥー教のお供え物「チャナン」。バリ・ヒンドゥー教ではすべての物に神が宿っているという考えで、寺院や家寺の中はもちろん、店先やレジの前、さらには車の中やバイクの上にもお供えしているのを見かけた。至る所にあるこのチャナンが、バリの鮮やかな雰囲気を一層引き立てている。

 

バリ島は日本を含め世界的に有名な南の島なので、ハネムーンやバカンスなどの”The 観光リゾートアイランド”というイメージが強かった。

一番の繁華街Kutaや山間部の静かでおしゃれな町Ubudには旅行者向けのレストランやお土産屋で賑わっているけど、少し通りを外れれば現地の生活風景が広がっているし英語も通じない。

ものすごい数のバイクが道を行き交い、市場には所狭しと物が並び、東南アジアらしい雰囲気も味わえる。

バックパッカー向けの安宿もかなりの数があるし、物価も安く食べ物もすごく美味しい。

そしてなによりバリ人は皆フレンドリーで優しい。

バックパック旅を始めるには最適の場所だった。

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| せっかくなのでいつもはしないビーチアクティビティをした。ジェットスキーにダイビングにウェイクボード。これらもバリ価格で安いけど、僕らはぼったくられて倍の値段で楽しんだことを後から知った、、、(笑)

 

“1000の寺院がある島”といわれるバリだが、実際は1000以上あるんじゃないかという程そこら中にある。

というより、バリ・ヒンドゥー教は必ず家に家寺があるのでそれも入れたら1000どころの話しじゃない。

今回、観光客に有名な寺院からそうでない寺院まで様々な寺院を見て回った。

その中でもバリ・ヒンドゥー教の総本山ブサキ寺院と、沐浴場で有名なティルタ・エンプルは別格だった。

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| ブサキ寺院。バリ島で最も大きい寺院であり圧巻の存在感もそうだが、境内へ入ると空気がガラッと変わり、神聖な場へ足を踏み入れたことを実感する。島内の各地から参拝者が訪れていて、この日も多くの人が参拝に訪れていた。ガイドをしてくれたKadekとともにお祈りをし、旅の安全と健康を祈願した。バリ・ヒンドゥー教ではない僕だが、お祈りをした後の心が清められたようなあの感覚は言葉では表現できない。

 

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| ティルタ・エンプル。聖なる泉が湧き出るこの寺院では、沐浴場で身を極め、湧き出る水を左から右へ一つずつ浴びてお祈りしていく。

 

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| この日は地元の中学生が遠足?で来ていた。水につかる時はキャーキャー騒いでいたが、お祈りを始めると皆真剣だった。

 

バリの見どころは寺院以外にもたくさんある。

まずは有名なケチャダンス。

「チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ」

と数十人の男達が一斉に合唱しながら入場してくる。

打楽器などの楽器はなく彼らの声のみでリズムが作られ、しばらくその一定のリズム聞いていると脳内麻薬がでて不思議な感覚になる。

ショーの最初から最後まで1時間あまりの間、彼らの合唱は一度も止まらずに続く。

しばらくすると女性ダンサーや猿の格好をした役者などが出て来て台詞のないショーが始まり、観客を巻き込んでのユーモアや、火を使った迫力のシーンまであり、立派なエンターテイメントだった。

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| 会場は360°、世界中から来た観客で埋め尽くされていた。

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| ケチャダンスは元々バリにあった伝統的な舞踏を舞踏劇に進化させたもの。伝統にショーの要素を取り入れたエンターテイメント。 

 

バリ島はアートと工芸の島でもある。

島内を移動する道中、道沿いに石彫のお店がずらっと続いたかと思えば、今度は細かい装飾がされた木彫りの装飾品のお店が続く。

バリには木彫りの村、絵画の村、織物の村など、各村ごとに伝統技術が受け継がれているらしい。

バイクで島内を回ったとき、気になったお店の前で停まり、色々な工芸を観て回るのが楽しかった。

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| 鮮やかなカラーリングのパッチワーク。

 

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| このお父さんは龍を彫っていた。すべて作るのに1ヶ月かかるという。これはコンテストに出すために作っていると話してくれた。

 

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| バリでよく見かけたココナッツでできたキャンドルスタンド。かなり細かい装飾がされていて、一つ一つデザインが違う。

 

そしてもう一つの見どころマーケット(市場)。

Ubudにあるウブド市場は広い敷地内に所狭しとお店が並ぶ。

ほとんどが観光客向けのお土産屋だが、お店の並ぶ光景だけでも絵になる。

お土産屋激戦区だけあって客引きも強烈だった(笑)

現地の人が利用する大きなマーケットを求めて行ったのは、デンパサールにあるパサールパドゥン。

観光客はほぼゼロ。果物から野菜、鶏肉、豚肉、牛肉などの生肉から魚介類まで外で売られていて、地元の人達でごった返していた。

いろいろな食材の匂いが混ざり合い、その独特の匂いと活気あふれる雰囲気に圧倒された。

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          | ウブド市場。1階から2階、建物の外までお土産屋が所狭しと並ぶ。店の数はすごいが売っているものはほとんど一緒。

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パサールパドゥン。現地のマーケットの活気を味わえた。観光客向けマーケットよりも安い。

 

滞在中、バイクを借りて色々回った。ジメっと暑いバリ島。風を切って走るのは気持ちいい。

バイクを借りれば、タクシーのようにメーターを気にすることもないし、時間の制限もない。

どこか懐かしさを感じるバリの景色に、目的もなくただバイクを走らせた。

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|  観光客の多い場所も、ちょっと離れればこんな風景が広がる。田んぼとヤシの木の組み合わせが不思議に感じる。

 

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| この時期は雨期だったので、夕方になると必ず数分雨が降る。この日も急に雨が降って来たので道ばたの木陰で雨宿り。片手に鶏を抱えたおじさんもバイクを止めて一緒に雨宿り。

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| 有名なライステラス。旅に出る直前、農家で田植え(機械使用)のバイトをしていた僕の感想は「田植え大変そう。」笑

 

冒頭にも書いたが、バリの人達はフレンドリーで人が良い。

バイクで走っているときに道が分からず、信号待ちの間に隣に停まったバイクのお兄さんに英語で話しかけると、英語分からないの仕草。

すると後ろからバイクに乗ったおばちゃんがスッと出てきて、英語で「どこ行きたいの!?」と行き先を教えてくれた。

郊外で道に迷い、小さなお店に道を聞きにいくも英語が通じず、その店のおばちゃんが英語がわかる近所の人数人に声をかけて道を教えてくれた。

宿の人達もみんなすごくフレンドリーで、自分達の仕事には関係ないことまで話せばケアしてくれた。

フレンドリーって言葉を聞くとノリの良い明るい人のイメージをするが、バリでいうフレンドリーは、初対面からまるで地元の友達と話すような感じで話しかけてくるし、なにより親切だということだ。

そんなバリ人に囲まれて過ごしていると、気持ちがゆったりして余裕を持てる。

今回はベトナムへの航空券をとっていたため10日間の滞在だったが、この短い間にたくさんの出会いもあり、いつまでも居たいと思っていた。

バリにはまだ行きたい場所がある。また会いたい人がいる。旅が終わったらまたバリに行きたい。

旅の最初の地にバリを選んで良かった。

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| 寺院巡りをしていると、バリかジャワ島の子供達が遠足で参拝しにきているのによく遭遇した。みんな写真が大好き。

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| 熱心なバリ・ヒンドゥー教徒は毎日「チャナン」を供えお祈りをする。バリ島内ではこの光景を至る所で目にする。  

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| タナ・ロット寺院と沈む夕日。雨期の時期は綺麗な夕日を見るのが難しいようだが、この日はなんとか見ることができた。

 

 

 

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