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アルメニアからイランへ25時間の陸路国境越え。

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アルメニアを離れる日がやってきた。

次に目指す国は「イラン」!

アルメニアの首都エレバンから、イアンの首都テヘラン行きの国際バスに乗り込む。

トルコ同様、イランのバスもかなり快適だと聞いていたけどどうなんだ、、、?

これがイランからきた国際バス。綺麗&立派。

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そして座席についてみてビックリ。

ひっろーーーい!!

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足を伸ばしてもまだ余裕がある!

え?足が短いから?

そーかもしれない。そーだけどもこれは広い!

液晶なんて当たり前のようについてるし、USBポートもついてて充電も可。これは快適なバス旅になりそうだ。

 

そしてもう一つのビックリが。

僕らの斜め後ろに座ってた感じのいいイラン人の男性と軽く会話していたら

「ってゆうか宿決まってるの?家に泊まっていいよ。」

といきなり宿泊先確保!

イラン人のホスピタリティはものすごいと聞いていたけど、まだイランでもない場所で、イラン行きのバスに乗った瞬間に家に招待されるなんて、、、

 

そうこうしているとバスが出発。

この日も空は綺麗に晴れ渡り、アララト山が見送ってくれた。

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出発してエレバンの市街を走っていたと思えば、あっという間に両サイド草原の景色に変わった。

バスが急にスピードを緩めたかと思ったら、羊飼いとその羊達が道路を歩いてる。

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なんとも良い光景だなぁ。アルメニアの田舎にも行ってみればよかった。

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快調に進むバスは、草原から高原の山道を走る。

岩岩しい絶壁谷が続く高原の表面には、濃い鮮やかな緑が風に揺れてる。

黒い岩、緑の草原、そして空。まるでCGでできていると言われても疑わないほど、コントラストの強い綺麗な景色が広がる。

 

そんな絶景の山道を下りきると、急に切り立った岩山の殺風景な景色に変わった。

まるで地獄の千本針のようにそびえる岩山を、月明かりだけが照らしている。

そんな殺風景な景色の中には、味気ないコンクリートの小屋が点々とあり、長く続くフェンスの先が国境だった。

 

荷物を持ってバスから降り、アルメニアを出国する。

オレンジの街灯が灯る殺風景な広い一本道を歩いてイラン側のイミグレへ向かう。

その間にはイランの軍人が数カ所に待機していて、3回もパスポートのチェックをされた。

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イラン側のイミグレでは、なぜか日本人だけ別室で両手の指紋をとられる。

早くに並んでいても、イミグレの列が切れるまで待たされ、やっとの思いでスタンプをもらいイミグレを通過。

その後の荷物検査では、

 

「拳銃持ってない?手榴弾持ってない?マリファナ持ってない?」

 

全部持ってるわけないです。

 

「オーケー。ウェルカムイラン!!」

 

と口頭の質問のみ。そして出た!「ウェルカム○○」!

入国時にこの言葉が飛び出すってことは、きっとこの国の人達は素敵だ!

 

無事イランに入国し、ほっと一息。

だけど待てども待てども僕らのバスがやって来ない。

どうやらバス自体のチェックも厳重で、エンジンの中までチェックするとかで、結局アルメニア側の国境に着いてから出発するまで5時間も掛かった、、、!

時刻はすでに夜中の1時。

そこから一時間半走った2時半にようやく夕食休憩。

とりあえずチキンを頼むと、出てきたのは素揚げの大きなチキンとバターライス。

味はそのままチキンとバターと米。不味いわけない。美味いけどこの時間に食べるにはキツい。

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そうしてアルメニアはエレバンから合計25時間かけ、イランの首都「テヘラン」に到着!

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そして約束通り、同じバスだったイラン人のアミールの家にアイルランド人のロバートと3人でお世話になる事に。

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アミールは徴兵制を終えたばかりの27歳。弟と二人でこのアパートに暮らしてる。

英語もペラペラで、、、というよりかなりネイティブで難しい単語がバンバン飛び出す。しかもその英語はアメリカのドラマを観てマスターしたというからすごい。

 

イランと聞くと砂漠の灼熱の国をイメージしていたけど、ここテヘランは思っていたより暑くない。むしろ風が涼しくて気持ちいいくらいだ。

街の周りには山がそびえ立ち、山の頂きにはまだ雪も残ってる。

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アルボルズ山脈と呼ばれるその山々の標高は4,000mを越え、冬にはスキー場もオープンするとか。

テヘランの都市自体も標高1,200mほどにあって、イランの避暑地にもなっているらしい。

これはかなり意外だった。

 

こうしてやってきた新たな国、イランの旅がスタートした!

 

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