Armenia08

世界最古の国アルメニア。美人と教会と世界遺産ズヴァルトノツ。エレバン・アルメニア

LINEで送る
Pocket

 

PM8:00 グルジアの首都トビリシ

トト達とまたの再会約束して、Kさんと3人で駅に向かう。

出発ギリギリまで飲んでいたので、ほろ酔いで列車に乗り込む。今回はファーストクラスじゃなく一般寝台。

ベッドもふかふかでインドの列車に比べたら超快適。

相部屋になったグルジア人男性とアルメニア人女性のカップルも素敵な人達だった。

Armenia01

真夜中に国境を通り、ビザ代US$8をその場で払い、無事アルメニアに入国!

そうしてトビリシから11時間。アルメニアの首都エレバンに到着!

エレバンの立派な駅。

Armenia02

 

コーカサス3国の2カ国目アルメニア。

グルジアと同じく1991年にソ連から独立した共和国だ。

国土も人口もグルジアより少ない小さな国。

この国もまた、ほとんど予備知識のない国だった。

アルメニア

 

ということでさっそく町歩きへ!

道は広く歩道は綺麗に整備されていて、そこに並ぶ建物はどれも薄赤いバラ色の石造り。

Armenia03

 

アパートも銀行も郵便局もホテルも、街中のほとんどの建物がこの石造り。

Armenia04

このバラ色の石はアルメニアでとれる凝灰岩といって、火山灰が固まってできたものだとか。

 

そんなバラ色の街並の中を歩く、ピチッとした服を着たアルメニア女性達。

目鼻立ちがシュッとしていてスタイルもよく、まるで歩くマネキンのよう。

アルメニアは美人が多いと有名らしく、確かにモデルのようなキリッとした美人が多い。

個人的にはもっと可愛さのあるグルジア美人のほうが好きだけど。

Armenia10

 

街の中にはたくさんの公園があり、常に道を清掃する人達がいたりと、ゴミ一つ落ちてないくらいにすごく綺麗。

公園や道の花壇にはちゃんと管理された花が植えられていて、街は明るい雰囲気だ。

Armenia20

 

そして一番ビックリしたのが、車が歩行者に道を譲ってくれる!!

日本じゃ当たり前の事だけど、海外、とくに前の国グルジア人の運転は超荒く、道を渡っていても逆にアクセル踏んでくるくらい(笑)

それに比べこの国の運転手は、僕らが道を渡りたそうにしていると手前で止まってくれ、先に渡らせてくれる、、、

街を歩いていると、通りすがりのおばちゃんに「どっからきたの!?」と話しかけられたり、マーケットのおっちゃん達が遠くから「チーナ!(中国人じゃないけどバカにした感じじゃない)」と笑顔で呼ばれたり、なんだか人柄も良い国だ!

 

あても無く歩いていると、突然目の前に巨大な教会が!

Armenia05

 

アルメニアの宗教は独特のキリスト教、アルメニア聖教。

この国を知る上でアルメニア聖教は欠かせない。

このエレバンは、今も残る世界で最も古い都市の一つであり、アルメニアの文化もまた、世界で一番古くから残るものの一つだという。

そんな歴史あるこの国は、古くからキリスト教を信仰してきて、世界で初めてキリスト教を国教にした国。

この日はちょうど日曜で、この真新しい石造りの巨大な教会の中ではミサのような儀式をやっていた。

Armenia06

Armenia07

Armenia08

Armenia09

 

どうやらこの国はバレエやオペラがなどが有名らしく、街を歩るけば至る所にモニュメントがあり、そのほとんどが音楽に関係したものだった。

 

Armenia11

 

Armenia12

 

Armenia13

 

街の中心には大きなオペラハウスも。

Armenia14

 

大通りから少し入った路地を歩いていると、職人が手作業で何かを彫っていた。

Armenia15

 

彼が作っているのはハチュカルと呼ばれるアルメニア聖教の十字架石碑。

Armenia16

 

この後行ったエチミアジン(次の記事)にあったハチュカル。

手の混んだ細かい装飾がすごく綺麗。

IMG_7885

 

街の中心から少し郊外に行ったところにあった「リプシメ教会」

今から約1400年も前に建てられたというこの教会。

無機質な石造りだけど、アルメニア聖教の特徴的な三角屋根の造りはトルコの「アニ遺跡」を思い出す。

Armenia17

窓から差し込む光とロウソクだけの薄暗い教会の中。

余計なものは置かれていないシンプルな空間は、そのぶん洗練された綺麗さで神聖な雰囲気がただよう。

Armenia19

 

サイドの薄暗く狭い通路を通って行くと、この教会の名前にもなっているキリスト教の布教者「リプシメ」が眠る墓石が。

Armenia18

 

アルメニア滞在中、お世話になっていたのがリダばあちゃんのいる「リダの家」。

リダばあちゃんとその家族が住む、ごく普通の民家に泊めさせてもらえる、日本人バックパッカーには言わずと知れた宿。

宿が高いエレバンで、1,500ドラム(約370円) で泊めさえてもらえるうえ、キッチンまで使わせてくれる。

”アルメニアに行った=リダの家でお世話になった”という方程式が成り立つくらい、ほとんどに日本人バックパッカーがここでお世話になってる。

Armenia21

 

静かな住宅街の中にあるこの家には、もの静かで働き者のリダおばあちゃんと、娘夫婦とやんちゃな2人の孫が暮らしてる。

そんな家族が過ごす普通の日常を見ながら、庭にあるサクランボの木の木陰で過ごすひとときは、他の宿にはない優しい時間が流れてる。

Armenia22

 

数日遅れでグルジアに残っていた日本人の旅人達もやってきた。

お馴染みのメンツが揃い、みんなでアルメニアの世界遺産を見に出掛ける。

 

この日、晴れ渡った空の向こうには、あの「ノアの方舟」が流れ着いた山として有名なアララト山が綺麗に見えた!

Armenia23

これまで毎日山の頭に雲がかかっていて見えなかったけど、今日は運良く綺麗に見れる。

そんなアララト山をバックに残る世界遺産の遺跡「スヴァルトノツ」

Armenia24

 

ギリシャ神殿のような柱が残るこの遺跡は、高さ49mの大きな教会だったという。

Armenia25

Armenia26

Armenia32

10世紀に起こった大地震で崩壊してしまい、今は教会を支えていた柱と、その周りにあった浴場やワイン貯蔵庫などが遺跡となって残ってる。

Armenia30

Armenia28

Armenia34

 

遺跡の裏にある資料館では、当時の教会の模型が。

Armenia31

 

この日この遺跡では慌ただしく結婚式の準備をする人達が。

世界遺産の遺跡で結婚式だなんて素敵。

Armenia33

 

遺跡からよく見えるアララト山。

トルコとの国境にそびえるこの山の標高は5,137mもある。

その横にには富士山そっくりな小アララト山も見える。標高も富士山と似ていて3,896m。

Armenia27

このアララト山は古くからアルメニア人達のシンボルで、今でも国章の真ん中にこの山が描かれている。

だけどソ連解体時、トルコとソ連に勝手に引かれた国境線によって今ではトルコの持ち物になってしまっている。

もちろんアルメニアはその国境線を認めておらず、トルコとの対立の原因の一つになってるとか。

Armenia29

 

さてさてこのまま次の世界遺産へ!

といってもこの場所の周りは民家が点々とあるくらいで、バス停もなにも無い!

ってことでヒッチハイクばりに、通り過ぎるバスを総勢7人の日本人で止める(笑)

Armenia35

 

結局バス停でもなんで無い場所なのにバスはあっさり止まってくれた。

こうして次に向かったのは、ノアの箱船の破片も保管されている、アルメニア聖教の総本山「世界遺産エチミアジン」へ!

 


リプシメ教会

入場無料

エレバン駅前(銅像のある側)からマルシュでセントラルバスターミナルへ。そこでエチミアジン行きのマルシュに乗り換え。エチミアジンの少し手前にあります。
僕らはエチミアジンからエレバン方面に歩いていきました。大体15〜20分。

 

スヴァルノトツ

入場料 1人 / 700ドラム
カメラ持ち込み料 / 1,000ドラム

エレバン駅前(銅像のある側)からマルシュでセントラルバスターミナルへ。そこでエチミアジン行きのマルシュに乗り換え、運転手か同乗者の英語の喋れる人に「スヴァルノトツ」に行きたいと伝えればそこで降ろしてくれます。

スヴァルノトツの周りにバス停は無いですが、ヒッチハイクのように手を挙げればバスは止まってくれます。

 

LINEで送る
Pocket