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Kadek インドネシア バリ島 

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バリ・ヒンドゥー教の総本山。母なる寺院、ブサキ寺院。

バリ島で最も大きな寺院であり、パワースポットとしても有名な場所だが、

境内に入るには専門の地元ガイドと入らなければならず、その地元ガイドが高額のガイド料やお布施を要求してくるなどのトラブルが絶えず、ツアー会社も立ち寄らない悪名高き場所だ。

そんな前情報を得ていた僕らは、警戒心を高め、これから戦をするというほどの覚悟でここへ訪れた。

 

駐車場から寺院の入り口まで続く土産屋通りを歩く。土産屋の客引きが絶えないが、思っていたより激しくない。

悪名がとどろいているせいか、観光客はまばらだ。

入り口まできたところで声をかけられた。

 

「You need a guide.」

 

サングラスをかけ、がたいのいい男がそう言いながら近くにきた。

ガイド料を訪ねると、聞いていた相場通りだ。

彼以外にガイドを名乗って近づいてくる人の様子もない。

少し拍子抜けしつつ彼にガイドをお願いした。

 

「もうこれ以上お金は払わないから前払いするね!」

後々さらにガイド料やお布施を請求してくるかもしれない。

まだ警戒心は持ったままだった。

 

彼の名前はKadek。

少しなまりの強い英語でガイドを始めてくれた。

一つ一つ、とても丁寧に説明してくれる。

一歩境内に足を踏み入れると、神聖で壮大な雰囲気に思わず足取りがゆっくりになる。

そんな僕らを急かすことはせず、僕らのペースでゆっくりとガイドしてくれるKadek。

すれ違う子供達の頭を「ポンポンッ」と優しくなでながら、優しい口調のバリ語で何かを話している姿を何度も見た。

半分を廻ったあたりには、完全に彼のことを信用していた。

むしろ、はじめに彼を疑った自分を恥じていた。

 

最後まで丁寧に紳士なガイドをしてくれた彼に惹かれた僕は、彼にインタビューのお願いをすると快く受けてくれた。

 インタビューも彼らしく、一つ一つ丁寧に答えてくれた。

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 お名前は?

Kadek Aryawanと申します。

 

 年齢は?

37歳です。

 

 仕事は何をしていますか?

ブサキ寺院のガイドと、アグン山の山岳ガイドもやっています。

※アグン山:海抜高度3,031メートル。バリ島で最も標高が高い山。 ブサキ寺院はアグン山の中腹にある。

 

 出身の国と街を教えて下さい。

インドネシア。バリ、ブサキ。

この寺院から数キロいったところです。

 

 自分の国は好きですか?

はい。もちろん好きです。

 

 自分の国のどんなところが好きですか?

とても大きな寺院があるところと、みんなバリに来ると幸せになってくれるからです。

 

 あなたの国の人柄は?

バリの人はフレンドリーで、みんな幸せです。

 

 何カ国語話せますか?

インドネシア語、バリ語、英語です。

 

 好きな食べ物は何ですか?

好きな食べ物ですか?笑

私はお酒も飲まないし、タバコも吸いません。

お肉もあまり食べません。

好きな食べ物はお米と水です。

アグン山の山岳ガイドは、片道7時間の険しい道のりを毎日のように登るので健康の為にそうしています。

 

 あなたの夢は何ですか?

私の夢はお金を沢山稼いで、たくさんの人をここへ連れて来てお祈りしたいです。

(この質問に対してとても熱心に話してくれました。残念ながら聞き取れない単語が多くあり全文を載せられませんが、彼は自分の為ではなく、誰かの為にお金を稼いでそれを使いたいと話してくれました。)

 

 日本のイメージは?

私の両親が日本へ行ったことがあります。

景色がとても美しいと話していました。

日本人はすべての人に対してリスペクトしているところが素晴らしいです。

(この質問に対しても熱心に話してくれました。しかしこちらも聞き取れない単語が多くあり全文を載せられません(涙)うれしいことに彼は日本人に対しとても良いイメージを持ってくれているようです。)

 

 

 

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